フレッツ光の特徴
フレッツ光とは、NTTが提供する光回線接続サービス名称のことを指します。光回線は、光ファイバー(FTTH)とも呼ばれています。特徴としてまず一番に、"とても速く"、"かつ安定的"にインターネット接続ができることが挙げられるでしょう。外部電波の影響を受けないという特性も持っています。光回線と共に現在メジャーな回線として普及しているADSL回線だと外部の電波影響を受けてしまい、接続が中断してしまうこともあります。また、ADSLは上りと下りの通信速度に差があります。下り速度と比べ上りの速度が遅く、データのアップロードを多用する人には向きません。具体的には、仕事上サーバーにデーターをアップすることが多い人や、趣味で自分のホームページなどに動画や音楽をアップすることが多い人のことです。そういった方は上りと下りの速度が同じ光回線を利用するのが適していると言えるでしょう。また、光回線にするとIP電話や光電話を使えるようになります。※(IP電話、光電話とは?リンク)
・上り速度⇒データアップロード時の速度
・下り速度⇒データダウンロード時の速度
フレッツ光とADSLを比較
フレッツ光とフレッツADSLでどれぐらい再生速度に違いが出るのか、実際に見てみましょう!
⇒速さの違いを見る(※再生イメージ)
http://flets.com/bflets/fm/?link_id=s2#speed
"フレッツ光ネクスト" "フレッツ光ライト" "Bフレッツ" の違いは!?
"Bフレッツ"に帯域確保型アプリケーションサービスのオプションが付いたものが"フレッツ光ネクスト"になります。Bフレッツが進化したものがフレッツ光ネクストということですね。ネクストには、下りの通信速度がそれまでの最大100Mbpから200Mbpになるプランも用意されています。高音質電話・高性能テレビ電話の利用が可能であるという点に違いがあります。通常の高速インターネット通信だけが使途である場合はBフレッツで十分とも言えるかもしれません。
"フレッツ光ネクスト"と"Bフレッツ"は、毎月定額料金制です。それに対し、"フレッツ光ライト"は2段階の料金体系が取られています。基本料金+従量制料金という料金制で、料金体系以外にも回線速度や利用可能なオプションサービスに違いがあります。フレッツ光ネクストのライト版の様な位置づけと考えるとわかりやすいかもしれません。HP閲覧やメールのやり取りなどがインターネットの主な使用用途であればライトで問題ないでしょう。動画やオンラインゲームなど大容量のデータ処理が必要なインターネット通信をする場合にはライトで契約することは望ましくありません。動画を長時間見たり、ゲームにはまりやすい人などはすぐに上限に達してしまうので、サービス内容も含め、ネクストにしておくべきでしょう。
インターネット通信だけで比較すると、"フレッツ光ネクスト"と"Bフレッツ"にはそれほどの違いはないという声が多く聞かれますが、料金やオプションを考慮し、必要なサービスを装備したものを選ぶようにしてください。
豆知識
@ IP電話、ひかり電話とは?
IP電話と光電話は、"インターネットを利用する電話"です。特徴は、一般加入電話と比べ非常に安価なことでしょう。IP電話も光電話も共にネット回線を利用しての通話となりますが、違いがあります。
・IP電話は同一提携グループ同士なら無料、光電話は料金がかかる(それでも安い)。
・IP電話は番号が050から始まり、ひかり電話は従来の番号がそのまま使える。
・IP電話は110番/119番などの緊急通報ができないが、光電話ができる。
・IP電話は接続が若干不安定、ひかり電話は一般電話と同じくらい。
どちらもIP電話(ネット回線を使用した電話)であることには変わりません。混合してしまいそうですが、ひかり電話はNTTが提供する光回線を利用したサービス名称で、現在のところIP電話の中でもっとも高品質なサービスを提供していると考えておくのがわかりやすいかと思います。